オンプレミスに次ぐ第二の選択肢「IBM i」クラウドサービスとは最適なプラットフォーム選択で資産を継承

2019年3月末と9月末に、POWER5/6/7を搭載した「IBM Power Systems」旧モデル製品の保守が終了する。基幹業務を担うIBM i環境の継続には、クラウドという選択肢がある。

2018年07月30日 10時00分 公開
[ノーバジェットTechTarget]

 現状の業務に全く支障がない、使いやすいという理由から、「AS/400」時代からの基幹システムを長年使い続けている企業も、2019年までには新しいハードウェア基盤への移行を選択しなければならなくなった。2019年3月末と9月末に、POWER5/POWER6/POWER7を搭載した「IBM Power Systems」旧モデル製品の保守が終了するからだ。このPower Systems旧モデル製品には、UNIX(AIX)やLinuxだけでなくAS/400からの流れをくむ「IBM i」の稼働基盤も含まれる。該当企業にとっては悩ましい問題だろう。

 IBM i環境の継続的なバージョンアップに際して、2019年を機に「基幹システムの一部クラウド化」を含めたシステムの全体最適化を検討するケースも出てきている。本稿では、こうした相談を真摯(しんし)に引き受けてきたIIJグローバルソリューションズへ取材し、IBM iの環境を生かしたクラウド移行や、従来のオンプレミス環境の課題も一挙に解決する方法を紹介する。


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