ファン開拓、顧客満足度を収益につなぐ方法、教えますマーケティングツール導入で満足していませんか

デジタルマーケティングツールを導入すればエンゲージメントは高まるが、すぐさま収益力の向上には結び付かない。収益力向上にはどの企業でもできる「ひと手間」が必要だ。

2021年10月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ファンをつかんで離さない、そんなブランディングやマーケティングを実践するために、デジタルマーケティングツールを導入する企業は多い。オンライン、オフラインを問わず、多様なタッチポイントを創出したり、その記録を顧客情報として管理したりして、コミュニケーションの品質を高め、心をつかみ、満足度を高める取り組みは既に多くの企業が実践している。

 確かにデジタルマーケティングツールを活用すれば、チャネルごとの情報連携を進めてコミュニケーションのムダを削減でき、結果として悪い印象を持たれずに済むこともあるだろう。しかし、それだけで顧客がファンになり、リピーターになってくれるだろうか。

 ここで収益力向上に必要なのはもう一段深掘りした施策だ。本稿では予算の限られた企業でも実践できる「顧客とのエンゲージメントを収益につなぐ方法」を見ていく。

※本稿は、2021年8月27日に公開した記事を一部変更して再掲載したものです。

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