2018年08月31日 05時00分 公開
特集/連載

CISOが成功するためのポイントも整理「最高情報セキュリティ責任者」(CISO)は、なぜすぐ辞めるのか

最高情報セキュリティ責任者(CISO)はその職務の重要性が高まる一方で、離職率の高さが課題となっているという。なぜ長続きしないのか。その要因と、仕事の満足度を高める方法を解説する。

[Mekhala Roy,TechTarget]
画像

 セキュリティ部門のリーダーの中でも、最高情報セキュリティ責任者(CISO)の離職率は高く、セキュリティ業界の悩みの種となっている。CISOの職務は進化し続けているにもかかわらずだ。

 調査会社Enterprise Strategy Groupと、セキュリティ業界団体Information Systems Security Associationが共同で実施した最新の調査では、CISOの職務が長続きしない理由が幾つか明らかになった。その一例を以下に示す。

  • 高待遇での誘いに心を動かされる
  • サイバーセキュリティを重視する企業文化がない
  • CISOには経営陣に能動的に意見を述べる権限がない

 「CISOの報告体制や包括的なサイバーセキュリティプログラムの欠如も、CISOという職務が長続きしない理由だ」。セキュリティ企業Kudelski Securityでグローバル戦略およびガバナンス部門のマネージングディレクターを務めるジョン・ヘリクソン氏は、こう話す。

 TechTargetは、CISOに高い職業意識が求められる理由や、メンターの存在がキャリア育成にどのように役立つかについて、ヘリクソン氏にインタビューした。成功を収めるCISOが備える重要な資質や、CISOに突き付けられる主な課題について語ってもらった。

長続きしないCISO

―― CISOという職務が長続きしない理由はどこにあるのでしょうか。

ITmedia マーケティング新着記事

news122.jpg

博報堂DYメディアパートナーズとDAC、業種特化型マーケティングソリューションの開発を開始
博報堂DYメディアパートナーズとDACは共同で、専門的な情報に特化したWebメディアと協業...

news033.jpg

広告運用の自動化 できることとできないこと
日本の広告運用の現場にも自動化がようやく浸透し始めています。とはいえ、全てが自動化...

news069.jpg

デジタル広告の効果測定、7割の広告主が「Cookieだけでは足りない」――サイカ調査
クッキーだけでは足りないといっても、子どものおやつへの不満ではありません。もっとず...