2018年10月16日 05時00分 公開
特集/連載

17万人以上の転職者が利用するサービス基盤急成長の転職サービス「ミイダス」がAWS移行、Amazon ECSは運用をどう変えた?

転職サービス「ミイダス」のインフラを「Amazon Web Services」(AWS)に移行したパーソルキャリア。特にコンテナ管理サービス「Amazon Elastic Container Service」(Amazon ECS)が運用現場にもたらした効果は大きかったという。

[重森 大,著]

 人材サービス企業のパーソルキャリアは、同社が運営する転職サービス「ミイダス」のインフラをクラウドサービス群「Amazon Web Services」(AWS)に移行した。AWSの各サービスを効果的に使いつつ短期間でのインフラ移行を実現したが、中でもコンテナ管理サービス「Amazon Elastic Container Service」(Amazon ECS)の活用がポイントになったという。AWSの年次カンファレンス「AWS Summit Tokyo 2018」にて、移行の背景やいきさつについて、パーソルキャリアのミイダスカンパニーに所属する吉元裕人氏が語った。

成長にうれしい悲鳴、サーバ増強を繰り返したサービス初期

 ミイダスは2015年11月にオープンした転職支援サービスだ。事前に細かい情報を登録しておくことで、書類選考の手間を省けるほど高精度なマッチングを実現している。同サービスは、オープンから2年でユーザー数は28倍、企業数は3倍にまで拡大。2018年5月には17万人以上の転職者、1万社以上の企業のマッチングを手掛けるまでなり、いまも成長中だ。

 「悩みの種となったのは、データ量の増加です。登録企業、ユーザーが増えるに従って急速にデータが増え、サーバの増強を繰り返していました」(吉元氏)

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