ケーブルの抜き差しで終始する「非スマートな会議」から脱却する方法オフィスは無線化、会議室はまだ有線……

社内のフリーアドレス化や無線LANの導入でワイヤレス化が進む中、いまだに会議室だけはケーブルに縛られている。会議室もスマートにするにはどうすればよいか。

2018年10月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オフィス環境のワイヤレス化が急速に進んでいる。PCやプリンタを無線LAN化し、オフィス内を自由に動きまわりながら仕事や会議ができるようになった。おそらくほとんどの人は、一度ワイヤレスでの仕事を体験してしまうと有線LANに戻りたいとは思わなくなるはずだ。

 だが、オフィスワークの中には、いまだにケーブル接続が当たり前のものとして残っているものがある。それはディスプレイ接続だ。最近では、タブレット端末をビジネスで利用するケースも増えているが、タブレット端末のコンテンツを画面に投影して共有する場合に、ケーブル接続を必要とするディスプレイでは、何かと不便だ。また、利用する端末に合うケーブルがなく、画面の投影を断念することも少なくない。ディスプレイケーブルはワイヤレス化の最後の壁といってもいいだろう。特に、会議室では、プレゼンテーション担当者が変わるたびにケーブルを抜き差しする光景をよく見掛ける。

 このような企業の「ワイヤレス化の障壁」を取り除き、ケーブルに悩まされることなく簡単に複数の端末で同時にコンテンツを共有できるデバイスがある。


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