スマホアプリのブラックリスト管理 従業員の危険なモバイル利用を防ぐMDMツールでできる

モバイルアプリが常に安全とは限らない。IT部門はブラックリストやホワイトリストによって、従業員の危険なアプリ使用を阻止できる。

2018年10月25日 05時00分 公開
[Alexander S. GillisTechTarget]
photo

 モバイルアプリケーションは、IT部門の管理方法次第で、さまざまなセキュリティリスクを呼び込みかねない。

 モバイルアプリのブラックリストを利用すれば、IT部門は危険なアプリや集中力をそぐアプリをエンドユーザーが実行することを阻止できる。エンドユーザーは、モバイルデバイス管理(MDM)ツールでブラックリストに登録されたモバイルアプリに自分の端末でアクセスすることができなくなる。

 ホワイトリストでは、禁止するアプリではなく、承認されたアプリケーションの一覧を用いる。エンドユーザーがアプリケーションを起動すると、そのアプリがホワイトリストに登録されているかどうかをMDMプラットフォームがチェックする。リストに登録されていないアプリをエンドユーザーが開くことはできない。

アプリのブラックリストを導入する方法

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...