共有トラブル防止だけじゃない、見積書の脱Excelがもたらす4つのメリット営業の見積もり作成作業を変える

Excelで作成した見積書を個人で管理しており、思わぬトラブルにつながった――こうした事件が後を絶たない。見積書作成で脱Excelを実現する方法を紹介する。トラブル防止以外の思わぬ効果も期待できる秘策とは。

2018年11月27日 10時00分 公開
[TechTarget]

 見積書を「Microsoft Excel」で作成し、営業担当者が個人で管理する企業は多い。しかしそのような状況では、金額や納期、納品場所、仕様はもとより、顧客からの要望や交渉の結果といった重要な顧客情報が十分に引き継がれず、トラブルになるリスクがある。

 打開策の一つが、SFA(営業支援システム)による見積書の作成と管理のシステム化だ。SFAといえば、スケジュール管理や案件管理に活用するというイメージもあるだろう。しかし、見積書の作成をSFAで行うことで、工数を削減しながら、重要な顧客情報を失わないよう管理できることも大きなメリットだ。

 さらに、その効果は属人化解消や業務効率化だけではない。SFAに入力された見積書のデータは、その後も営業活動やマネジメントなどに幅広く活用できる。本稿では、見積書の作成と管理をSFAでシステム化することによって得られるメリットをまとめて紹介する。


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