従業員が気軽にモバイルデバイスのテザリングを利用しているとしたら、それを黙認してはならない。そこにはセキュリティのリスクがある。
従業員がテザリング、つまり持ち運び可能な無線アクセスポイントを利用したいと考えた場合、十分なセキュリティ強化策が必要だ。
テザリングとは、モバイルネットワークに接続しているデバイスを介して、別のWi-Fi接続可能デバイスをインターネットに接続することだ。例えばノートPCやタブレットを、モバイルネットワークに接続済みのスマートフォンと接続することで、インターネットへアクセスできるようにする。機器同士の接続にはBluetoothなどが利用できる。ネットワークへの接続が必要になった際、やむを得ずこうしたテザリングを使うことがある。
テザリングはデータの転送速度が遅く、データ使用量やバッテリー消費量が増加するため、最近はあまり利用されなくなった。それでも外出先などでテザリングを使いたくなる場合がある。しかしテザリングは回線の盗用や不正アクセス、ハッキングの被害につながる危険性があるため、注意が必要だ。
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...
“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...