データセンター安定稼働の礎となる、インフラ設計の勘所

企業のビジネスを支えるデータセンターには、非常に高い信頼性や耐障害性が求められる。また、無駄なコストを極力廃止するとともに柔軟な運用が要求されている。データセンターの安定稼働を支えるインフラ設計や運用ノウハウを紹介する。

データセンターのネットワーク配線がグチャグチャ、管理不能状態に陥らないために

 データセンター障害の要因の1つに「ネットワークトラブル」が挙げられる。特にケーブル配線の複雑化による人為的なミスは見過ごすことができない。配線が整理されていないことが原因だが、その対策を取っている管理者はどれくらいいるだろうか。「問題意識を持っているものの、具体的な解決方法が見当たらない」というのが本音かもしれない。実際、ケーブルがグチャグチャになり、管理不能状態に陥っているケースが多く見受けられる。

 このホワイトペーパーでは、ネットワーク配線を運用しやすくきれいな状態に保つためのポイントを紹介している。そのポイントとは、新しい管理機能や機器を導入することではない。最も基本的なことを心掛けるだけで済むのだ。しかも、単なるトラブル回避にとどまらず、無駄な投資を抑え、システムの安定稼働にもつながる。ネットワーク配線が管理不能に陥らないインフラ設計で考慮すべきコツをぜひ習得してほしい。

今日における複雑化したIT環境でのデータ管理に対する打開策

 物理/仮想環境、クラウドサービスの利用など、多くの企業システムはますます複雑化している。特にデータセンターやクラウドサービスなどの事業を展開する企業では、レガシーシステムから最新技術を含めた複数世代の異なるプラットフォーム、アプリケーションが存在する。IT管理部門は、こうした異機種混在環境を統合的に運用・管理することが求められる。しかし、管理ツールの多くがそれぞれの製品やサービスに最適化されており、それらを統合的に管理することは困難を極めている。

 このコンテンツでは、上記の課題に悩む管理者への解決策を提示している。具体的には、データ移行からデータ保護、最適化まで単一のプラットフォームで管理し、SDS(ソフトウェア定義ストレージ)を活用した、ハードウェアやソフトウェアに依存しない画期的なアプローチである。大量かつ多様なデータを蓄積する必要があるビッグデータの時代。ますます複雑化するデータセンターのデータ管理の課題を打開する方法をぜひ参考にしてほしい。

提供:パンドウイットコーポレーション日本支社/ファルコンストア・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2015年9月27日

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