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「テープバックアップ」はZ(ゼタ)Bを超えるといわれるクラウドのデータ保持にも有効クラウド利用にも実は必須(2/2 ページ)

クラウド全盛期ともいえる現在だが、これまで使われてきた技術が急に無くなるわけではない。アーカイブで活躍していたテープも、時代に合った進化を遂げている。

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アクティブアーカイブとオブジェクト指向ストレージ

 アクティブアーカイブに関連する情報として、オブジェクト指向ストレージにも触れておこう。オブジェクト指向ストレージは、データを階層ではなく1つ1つの部品、つまりオブジェクトとして扱う考えである。拡張性が高く、分散管理も可能で、大容量のデータつまりビッグデータを扱えるのが特徴である。ビッグデータを扱うためには、テープなどの既存のストレージでは処理しきれなくなっており、分散処理に向いているオブジェクト指向ストレージが必要だ。

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