「AWS」と「HPE SimpliVity 380」を徹底比較、TCOはどれだけ違うか

主要なクラウドサービスには多くのビジネスメリットがあるが、それはレガシーインフラとの比較に基づいていた。ハイパーコンバージドインフラ(HCI)とクラウドを比較してみたら、どのような結果が導かれるのだろうか。

2018年06月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「AWS」「Google Cloud Platform」「Microsoft Azure」など主要なクラウドサービスにはさまざまなビジネスメリットがあり、多くの企業が「クラウドファースト」に魅力を感じている。月額課金のクラウドサービスを選ぶことで、意思決定のプロセスがシンプルになる側面もある。

 ただし、こうしたメリットの多くはサーバやストレージなど個別システムで構成されるレガシーインフラとの比較に基づいていた。ハイパーコンバージドインフラ(HCI)とクラウドを比較してみたら、どのような結果が導かれるだろうか。HCIは、レガシーインフラに比べてセットアップと実行が容易で運用を効率化でき、インフラ全体をシンプルにする製品だ。こうしたHCIならではの特性は、従来クラウド採用を正当化するために使われていた総所有コスト(TCO)の考え方を一変する可能性がある。クラウドファーストの考え方は、今後も通用するのだろうか?

 調査会社Evaluator Groupのレポートから、AWSと「HPE SimpliVity 380」を比較したTCOの違いについて解説する。

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アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日