コンポーザブルインフラを選ぶ10の理由、HCIとは何がどれだけ違うのか

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は普及しつつあるが、統一環境に組み込めないシステムには個別対応が必要な場合もあり、HCIにも限界がある。「コンポーザブルインフラ」ならば、こうした課題を解決できる理由解説する。

2018年09月10日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サーバ、ストレージ、ネットワークの3つを一括して導入、運用でき、ニーズに応じてスケールアウトできるハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、定番の仮想化インフラとして日本市場でも導入が進みつつある。

 一方で、さまざまな事情から、統一した仮想環境に組み込めないシステムを持つ企業も少なくない。その様なシステムを使い続けるために、物理サーバとHCIを並行して運用せざるを得ない状況になるケースもある。

 こういった課題を解決するインフラとして注目を集めているのが「コンポーザブルインフラ」だ。コンポーザブルインフラは、その名の通り自由に“組み立て可能な”インフラストラクチャ。仮想サーバ、物理サーバ、コンテナ、クラウドなど、あらゆるワークロードを自由に組み合わせた環境を構築できる。

 本稿では、コンポーザブルインフラの基礎知識と、コンポーザブルインフラを選ぶべき10の理由を解説する。なぜ、これからのビジネスに必要なIT環境の条件にコンポーザブルインフラが適しているのか。従来型ITと比較して、どこが違うのか。HCIの限界を超えた次世代インフラの詳細を確認してほしい。

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提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日