三菱重工に学ぶ、DX推進部門と各事業部門の協働によるDXと人財育成：サイボウズ株式会社提供Webキャスト

[ITmedia]

　全社的なデジタル化、DX推進を図るべく、専任のDX推進部門を設立した三菱重工。同社は、このDX推進部門が各事業部門と協働してさまざまな事業課題と向き合い、新たなビジネス価値の創出につなげることを目指すべき姿に掲げ、改善を繰り返しながら徐々にこの姿に近づくための方法を模索していた。

　この協働をスムーズに進めるためには、各事業部門や現場を熟知した上で、ITやDXにも精通した人財が必要になる。同社ではこうした人財を育成すべく、事業部の人財をあえてDX推進部門に異動させ、部門内コミュニケーションのハブ的な役割を担わせたり、ノーコード開発ツールの導入で日常業務のデジタル化を促進したりするなど、さまざまな施策を実行に移した。

　本動画では、DX推進部門と各事業部門の協働によるDXと人財育成を実現した三菱重工の取り組みを、DX推進部門のリーダー自らが紹介している。特にEX（従業員体験）領域においては、ノーコード開発ツールの導入がもたらした成果について具体的な数字を挙げて解説しているので、ぜひ注目してほしい。