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マイクロソフトの「本気」がユーザビリティを左右するマイクロソフトのストレージ戦略に迫る!【第1回】

「Windows Storage Server」のメジャーアップグレードに向けた準備が進む中、マイクロソフトは本気でストレージ分野のメジャープレイヤーを目指し始めた。そこで、マイクロソフトの今後のストレージ戦略を日米で追求する。第1回〜3回は米国よりのレポートである。

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機能分野からマイクロソフトの戦略を把握する

 マイクロソフトがストレージ分野でビッグプレイヤーになりたいと願うのは、もちろん驚くことではない。しかし、マイクロソフトがEMC、ヒューレット・パッカード(HP)、IBM、ネットワークアプライアンス、シマンテックといった企業に対抗できるのだろうか。マイクロソフトがほかのIT市場で覇権を確立したことを考えれば、同社のストレージロードマップを詳細に検討したうえで、同社のストレージ戦略が最終的にどのようなものになるのか、そしてその中で同社がどのような技術やパートナーシップを利用するのかを判断する必要がありそうだ。マイクロソフトの成功は決して保証されているわけではないが、もし同社がその支配力をストレージ分野にまで拡大することができれば、その影響がエンドユーザーにも及ぶのは間違いないだろう。

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