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本命サービスはどれ? エントリーVPNを比較してみる中堅・中小企業に効くエントリーVPN導入【後編】

価格の安さや信頼性で「インターネットVPNキラー」ともいわれるエントリーVPN。後編では、実際に提供されているサービス内容、そしてエントリーVPNに適する利用シーンを詳細に見ていく。

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 前回の記事「エントリーVPNの正体」で紹介したように、「エントリーVPN」はインターネットVPN並みのランニングコストで運用でき、セキュリティ面ではインターネットVPNより有利という点から、中堅・中小企業のビジネス拡大を支える切り札となり得る。後編では、代表的なエントリーVPNサービスであるNTTコミュニケーションズの「Group-VPN」、そして、NTT東日本の「フレッツ・グループアクセス」、NTT西日本の「フレッツ・グループ」について、詳細な内容を見ていくことにしよう。

Group-VPN

Group-VPNの概要
内容
事業者 NTTコミュニケーションズ
URL http://www.ntt-vpn.com/groupvpn/
対応拠点数 2〜1000拠点
対応エリア 全国(NTT東西のフレッツアクセス回線が利用できるエリア)
対応アクセス回線 Bフレッツ(ハイパーファミリー/ ファミリー100/マンション/ベーシック)、フレッツ・光プレミアム(ファミリー/マンション)、フレッツ・ADSL各プラン、フレッツ・ISDN(※)
※アクセス回線一括提供メニューもあり

 Group-VPNは、NTTコミュニケーションズの事業者網だけを使って拠点接続ができるサービスだ。対応するアクセス回線は、Bフレッツやフレッツ・光プレミアム、フレッツ・ADSLなど、NTT東西の提供するフレッツアクセスサービスのみ。それ以外のアクセス回線を利用している場合は、フレッツアクセスサービスに乗り換える必要がある。

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