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日本HP、5万円を切るタワー型ProLiantサーバ新機種を販売開始NEWS

タワー型エントリーサーバの新製品2機種「HP ProLiant ML115 G5」および「HP ProLiant ML150 G5」を発売。7月4日より出荷を開始する

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 日本ヒューレット・パッカードは6月27日、x86サーバ「HP ProLiant」ファミリーにおいて、タワー型エントリーサーバの新製品2機種「HP ProLiant ML115 Generation 5」(以下、ProLiant ML115 G5)および「HP ProLiant ML150 Generation 5」(以下、ProLiant ML150 G5)の販売を開始した。

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HP ProLiant ML115 G5(左)とHP ProLiant ML150 G5(右)

 HP ProLiant ML115は個人ユースにも対応するHP ProLiantファミリーの最エントリー機。ProLiant ML115 G5では、最新のAMDマルチコアCPU(「デュアルコアAthlon」「デュアルコアOpteron」などから選択」)への対応や、32Mバイトのオンボードビデオメモリ、3本のPCI Expressスロットを搭載するなどの性能強化が図られている。また、主にWindows Server 2003/2008の導入作業を簡便化する、必要なデバイスドライバやセットアップツールなどを収録した「Easy Set-up CD」が添付する。価格は4万8300円(税込み)から。

 HP ProLiant ML150は、ミッドレンジ機並みの性能で付加価値機能を絞り込むことで低価格を実現した、中小規模オフィスや支店サーバ向け製品。ProLiant ML150 G5ではインテル「クアッドコア Xeonプロセッサ」搭載やディスク容量の拡大など、性能と拡張性を強化している。最大16Gバイトのメモリ(1Gバイト標準搭載)搭載し、また最大8基搭載可能なHDDには6Tバイトまでのデータを格納できる。価格は9万8700円(税込み)から。

 HP ProLiant ML115 G5およびHP ProLiant ML150 G5ともに、出荷開始は7月4日を予定している。

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