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ディーリンク、検疫システム対応の16ポートGbEスイッチを発売NEWS

10月に先行リリースした「DGS-3200-10」の上位機種となる「DGS-3200-16」を販売。利用用途を広げるとともに、先進のIPv6機能をサポートした。

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 台湾D-Linkの日本法人であるディーリンクジャパンは7月4日、コンパクトなレイヤー2ギガビットイーサネット(GbE)スイッチ「DGS-3200 シリーズ」の新製品となる「DGS-3200-16」の販売を開始した。

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DGS-3200-16

 DGS-3200-16は、2007年10月に先行リリースした10ポートの1000BASE-Tポートを搭載する「DGS-3200-10」の上位機種となるもので、ポート数を16ポートに拡張した。また、温度可変式静音ファンの搭載により50度の室温環境にまで対応した。サーバルームはもちろん、マンションの集線ボックスなどでの設置も可能だ。

 マイクロソフトのNAP(ネットワークアクセスプロテクション)、NTTデータ先端技術の「NOSiDE Inventory Sub System 2007」などの検疫ソリューションへの対応のほか、IEEE 802.1X ポートベース/MACベース認証、Webベース/MACアドレス認証アクセスコントロールをサポート。また、認証/未認証ユーザーの動的なアクセス制御を実現するポート/MACベースダイナミックVLANもサポートしている。

 また、IEEE 802.3adリンクアグリゲーションに対応し、スイッチまたはサーバ間でトラフィックを集約できる。QoS/CoS機能としてIEEE 802.1pのほか、ポート/DSCP/MAC/IPv4、v6/VLAN ID/L4プロトコルタイプ別の優先制御をサポートし、MLDスヌーピング(マルチキャスト対応)といった先進のIPv6機能をサポートしている。

 標準価格は10万8000円(税抜き)で、出荷開始は8月末を予定している。

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