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フューズネットワーク、DRを迅速化する遠隔クラスタシステム構築支援サービスNEWS

DRシステム構築支援サービス「eX-DR」を発表。30キロ以上離れた施設間にミラーリングシステムを構築することで、被害を受けたシステムの短期復旧を実現する。

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 フューズネットワークは7月11日、ディザスタリカバリシステム構築支援サービス「eX-DR」を発表した。

 eX-DRはディザスタリカバリ(DR)対策として、遠隔データセンター間にクラスタシステムを構築するための支援サービス。災害時の被害が及ばないとされる30キロメートル以上距離の離れた施設間にミラーリングシステムを構築することで、自然災害により被害を受けたシステムの短時間での復旧を実現する。システムのミラーリングは、専用回線もしくはインターネットVPN経由で行い、外部からの侵入を防ぐ。

また、サービスにはiDC・回線・ハードウェアの選定、クラスタ構築およびシステムの移行支援が含まれている。具体的なサービス内容は以下のとおり。

  1. ディザスタリカバリコンサルティング
  2. 現状システム調査
  3. データセンター設計および調達(提携データセンターの紹介と指定地域のデータセンター調査)
  4. 機器設計および調達
  5. 回線設計および調達
  6. システム構築
  7. 運用テスト
  8. 各種ドキュメント製作
  9. 監視・運用(障害時対応)

 価格はLinuxシステムのHAクラスタ構築が98万円(税抜き)からで、販売開始は7月15日を予定している。

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