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ソフトバンク、丸紅がIFRSを任意適用 2014年3月期から【IFRS】グローバル企業が適用

IFRSによって「資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上」を目指す。

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 ソフトバンクと丸紅がIFRS(国際財務報告基準、国際会計基準)の任意適用を相次いで発表した。IFRSを適用済み、または適用を発表した日本企業は合計13社になるとみられ、グローバル展開する企業の間ではIFRSへの流れができつつある。

 ソフトバンクは1月31日、従来の日本の会計基準に替えて2014年3月期からIFRSを任意適用すると発表した。2014年3月期第1四半期からIFRSによる開示を行う。同社は米国の携帯通信事業者、Sprint Nextelを買収するなど国際事業が拡大している。IFRSによって「資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上」を目指すとしている。

 丸紅も2月1日、米国会計基準に替えて2014年3月期からIFRSを任意適用すると発表した。2014年3月期第1四半期からIFRSによる開示を行う。2014年3月期第1四半期を開示する際には、IFRSによる2013年3月期の連結財務諸表も併せて開示する。

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