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「いいね!」増加で満足できない人のためのFacebook/Twitter活用術:意思決定の新たな手段、「ソーシャルメディア分析技術」【前編】
ツイートや「いいね!」の増加だけがソーシャルメディアの企業活用ではない。ツールの活用で顧客の関心や感情を読み解けば、有力な意思決定の手段として活用できる。
2012年の1年でおよそ15億人がソーシャルメディアを利用した。そしてその全員が、あなたを話題にしている。
もちろん、あなたの会社についてのツイート、投稿、コメントの全てというわけではない。だが考えてみてほしい。Twitterだけでも1日当たりの投稿数は2億を超す。Twitterユーザーの半数は、自分のツイートで何らかの製品を推薦している。「ソーシャルメディアは世界最大のフォーカスグループ(情報収集の対象となるユーザーの集団)だ。コンシューマーは1日も欠かすことなく、自分は何が欲しいかをソーシャルメディアであなたに語っている」。ソーシャルメディア監視分析ソフトウェアメーカー米Crimson Hexagonのマーケティング担当副社長、ウェイン・セントアマンド氏はこう話す。
スマートな企業なら、ソーシャルメディアからの声に耳を傾けなければならない。
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