特集/連載
関心はなぜ高い? 幼年期から脱するプライベートクラウド:導入計画がある企業は2012年の2倍
ここ1年プライベートクラウドへの関心が高まりを見せている。また、プラットフォームが成熟し、IT担当者のスキルも向上するなど、市場が洗練されてきた。
「1年以内にプライベートクラウドを導入する計画がある」企業が急増
米TechTargetが実施した「Data Center and Readers' Choice Survey 2013」(2013年度データセンターおよびIT導入に関する読者調査)では、「1年以内にプライベートクラウドを導入する計画がある」との回答が急増した。全回答者627人のうち、「2013年にプライベートクラウドを導入する計画」と回答した割合は15.5%。これに対して2012年は8.2%だった。パブリッククラウドに対する関心は、4.1%から4.5%と微増にとどまった。
関連記事
- 2013年は高まる気配? プライベートクラウドの導入意向
- プライベートクラウドが必要な本当の理由
- 40%がセキュリティを理由に見送り――パブリッククラウドのメリット/デメリット
- パブリックとプライベートのいいとこ取りをした「仮想プライベートクラウド」
- 単なる“全社仮想化”とは違うプライベートクラウドの本質的価値
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.