特集/連載
やっぱり多かった残念なスマートフォン導入:必要なのは「包括的なモバイル戦略」
スマートフォンやタブレットは、漠然と導入しただけでは活用が進まず、結果的に無駄な投資となりかねない。導入コストを無駄にしないためにすべきこととは何か?
適切なモバイル戦略がなければ、企業は無駄に経費を使うリスクを背負うことになる。
モバイル関連の経費の問題が起き得るのは、モバイルを水漏れがあるパイプの修理と同じように扱おうとする場合だ。
「水漏れを修理するとき、パイプ全体を取り換えることはしない。残念ながら、IT部門はモバイルに関して、水漏れが発生したときに問題箇所を修理するだけで全体を見ない」。ITコンサルタントで米J. Gold Associatesの創立者であるジャック・ゴールド氏はこう語る。
関連記事
- 「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査
- iPad、BlackBerry、iPhoneの徹底管理で実現するモバイル戦略
- VMwareのCTOに聞く、モバイル戦略策定のキーポイント
- 「クラウド」「モバイル」に勢い、2013年のIT投資動向
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.