特集/連載
オフィススイートに5万円払うのは時代遅れなのか?:Apple、Googleがクラウドで敷く「Microsoft Office包囲網」
仕事の必需品ともいえる「Microsoft Office」。その牙城を崩すべく、安価で便利なクラウドベースのオフィススイートが充実してきた。Microsoft Officeは、今後も優勢を維持できるのだろうか。
クラウドベースのオフィススイートが、データの作成および共有方法を根本から変えつつある。かつてはデスクトップPCで使うものだったオフィススイートが、今では事実上どこからでも、どの端末からでも使えるようになり、さまざまな場面で利用可能となっている。当然ながら、利用する企業の規模も問わない。これはまさに、企業が長年夢見てきたツールだといえる。
そこで問題となるのが次の点だ。クラウドベースのオフィススイートは、長きにわたって業界標準となっている米Microsoftの「Microsoft Office」に匹敵するレベルなのか? 今なお市場で優勢なMicrosoft Officeに、本当に取って代わることになるのだろうか?
関連記事
- iOS向けに無償化された「iWork」、「Microsoft Office」はどうする?
- iOS版、Android版「Office 2013」が登場しない意味
- iPadで「Microsoft Office」が使える日を迎える前に
- ついに登場したiOS版Office、Microsoftの真意は
参入で出遅れたMicrosoft
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.