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煩わしいのに数値化しにくいPCセキュリティ管理コスト、どう削減する?もう限界! PC管理の社内運用

「Google Apps」や「Office 365」を代表とする業務システムをクラウドへ切り替えるユーザーが急増している。Windows XPのサポート終了で社内のシステム環境を見直す今、この機会にPCセキュリティ管理ツールもクラウド移行を検討しよう。

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 「Windows XP」や「Microsoft Office 2003」のサポートが終了する2014年4月に向けて、PCやPC環境の切り替え・更新作業を急ピッチで行っていることだろう。これは広い目で見れば、社内のクライアント資産やその管理状態を全面的に見直すチャンスでもある。

 また、昨今、業務の中核を担うグループウェアを「Google Apps」や「Office 365」のようなクラウドサービスへ切り替えたり、SNSやオンラインストレージのようなビジネスに役立つサービスの活用を進める企業が増えている。それは裏を返せば、従業員が業務中にプライベートでインターネットブラウジングを行ったり、外部のサーバに容易に情報を持ち出すことを可能にするということだ。対策には、ゲートウェイセキュリティシステムなどに加えて、ユーザーの操作ログを監視・分析することが最も効果的だ。情報漏えい事故・事件が発生する前に、エンドユーザーの操作を可視化し、不正な行動やデバイスの接続へ素早く対処できるような「監視」の仕組みが必要である。

 既に多くの組織では、何らかのPCセキュリティ、資産管理システムを導入していることだろう。しかし、その管理システム自体の運用に多大な労力やコストを費やしてはいないだろうか。さまざまなシステムのクラウド利用が進む中で、PCセキュリティ、資産管理こそクラウドを活用することで、より簡便・確実・安全に対策でき、浮いたコストや人的リソースを生産性の高いビジネスへ割り当てることができる。

 そこで、簡便・確実・安全なPCセキュリティ管理や情報統制に役立つのが、クラウド型PC操作ログ・資産管理サービスである。次のページでは、クラウド型PC操作ログ・資産管理サービスの具体的な中身を見ていこう。


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