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いちよし証券がDWH専用データベースを採用した5つの理由
高速なデータ分析処理という観点で、処理性能やメンテナンス、運用コストなどを考慮してDWH構築に適したデータベースを比較。その結果、DWH専用データベースの採用を決めた。
いちよし証券は、新しい商品/顧客データ分析用データウェアハウス(DWH)基盤新にDWH専用データベース「InfiniDB」を採用することを決めた。提供元のアシストが2014年4月22日に発表した。
いちよし証券では、約6000万件の取引データや40万件の顧客データなどを、戦略的な商品やサービスの開発、販売推進などに役立てるために、早くからDWHを導入してデータの分析/活用に力を入れていた。しかし、既存のRDBMSでは、半年分のデータだけでも検索処理に時間がかかっていた。性能改善のために行った処理でも期待した結果には至らず、かえって開発や運用のコストが増大してしまうという事象が起きていた。さらに、将来的にますますデータ量が増加し、それに伴うシステム拡張が求められることから、抜本的な改善を必要としていた。
そこで、いちよし証券は「高速なデータ分析処理」という観点から、処理性能だけでなくメンテナンスや運用コストなどを考慮してDWH構築に適したデータベースを比較。その結果、バランスが取れていたInfiniDBの導入を2013年6月に決定し、新しいDWH基盤の構築を進めている。
アシストによると、列指向型超並列データベースであるInfiniDBは、優れたデータ圧縮率を誇るだけではなく、チューニングレスにもかかわらずI/Oを削減し、高速かつ安定した性能を実現するという。また、スケールアップやスケールアウトのいずれを選択することも可能であり、リニアな性能向上を実現すると説明している。
いちよし証券はInfiniDBを採用した主な理由として以下の5点を挙げている。
- 初期の導入コストだけでなく、メンテナンスコストや運用コストなどのTCOの観点からも、高いコストパフォーマンスが見込まれる
- データの圧縮率が高く、将来的なデータ増加にも不安がない
- 検証時には検索や集計にかかる時間が大幅に短縮し、これまで性能向上のために行ってきたチューニングが不要になる
- 新しく導入したSSD対応のデータベースマシンとの組み合わせにより、さらなる性能向上と高いコストパフォーマンスが見込まれる
- アシストのフィールドサポートの対応が迅速かつ的確である
いちよし証券は現在、部署ごとにサイロ化しているシステムやデータの統合を進めている。新システムのカットオーバー後は、正確かつ迅速な情報解析や意思決定の基盤として活用していく予定だという。
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