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モバイルワーク導入で成功する企業、失敗する企業の違い:BYODの複雑化、ユーザー拡大が生んだ新たな鉱脈
スマートフォンやタブレットで多くの人が気軽に仕事ができる時代。その「どこでもオフィス化」を手助けするサービスへの関心が高まりつつある。
モビリティ。それは企業が導入、管理した一見無害に見える1台のデバイスから始まり、今や急拡大を続けるユーザーベースの所持する膨大な数のデバイス群がからむ問題となった。モビリティを取り巻く複雑な状況が、今、企業のマネージドモビリティサービス(Managed Mobility Services)への関心を高めつつある。
「マネージドモビリティサービスは、モバイルソリューションの全ライフサイクルをカバーする広範なサービスだ。ほぼ常時提供されるサービスに加え、順次必要となるサービスも提供される」と説明するのは、米調査会社Current Analysisのエンタープライズモビリティプラクティス主任、キャサリン・ウェルドン氏だ。「サービスプロバイダーはソリューションの展開および管理の両面で支援する他、ソリューションのホスティングや顧客の背後で全てをサポートするといった積極的な役割も果たす」
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