特集/連載
密かに激化するオンラインストレージ戦争 「Dropbox」の負けられない戦いとは:ビジネス向け機能を全力で強化
コンシューマー向けのイメージがなかなか拭えないDropboxが、エンタープライズ市場を狙い、ビジネス向けバージョンに重要な管理機能を追加した。
米Dropboxは、一般ユーザー向けというイメージをなかなか拭えず、企業向けファイル同期/共有サービス市場で苦戦しているが、最近、企業のIT担当者にアピールすべく同社の「ビジネス向けDropbox」(英語名:Dropbox for Business)に重要な管理機能を追加した。
ユーザー(同社発表では世界全体で2億7500万人)にとって最も大きな変更は、どの端末からも個人用とビジネス用の両方のDropboxにアクセスできるようになった点だ。これまでより統一感のある方法で、それぞれのDropboxにつないでファイルを閲覧できる。
関連記事
- 従業員が仕事でDropboxを利用? 管理者が取った意外な行動とは
- 知られていないDropboxとBoxの進化、ビジネス向け機能を次々に投入
- 本当に仕事に役立つのはどれ? 6つのクラウドストレージを比較した
- 企業向けオンラインストレージサービス7選(海外ベンダー編)
- Dropbox対Google Drive、企業に適したファイル共有サービスは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.