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「Windows 10」は“タブレットユーザーに優しくない”の真相:「Surface Pro」で使うとどうなる?
「Windows 10」は、「Windows 8.1」搭載タブレットのユーザーにとってメリット、デメリットがあることが分かった。ノートPCユーザーを優遇しているといわれても仕方がない機能を搭載しているからだ。
「Windows 8.1」搭載タブレットのファンにとって良い知らせがある。「Windows 10」では新しいスタートメニューでのアプリ表示を利用する必要はなく、タブレットに適したスタート画面を使えるようになるらしい。これは、米Intelのプロセッサを搭載した8インチ型のWindows 8.1デバイス(米Dellの「Venue 8 Pro」や東芝の「Encore」など)を使っているユーザーにとっては、うれしいニュースだ。Windows 10ではアプリのサポートとアプリ関連機能が改善されるものの、こうした小さな画面上でデスクトップを使うのは、大変いらいらするものであるからだ。
Windows 8.1タブレットのファンにとって悪い知らせもある。上述のようなオプションはあるものの、アプリのナビゲーションと動作に関しては、デスクトップユーザーを優先する方向に変更されているのだ。
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初期版ながらも本格動作
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