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ハウリング防止機能を搭載、スマートフォンでも使えるWeb会議システムの新版NEWS

インターネットに接続できる環境があればURLにアクセスするだけで使用できるWeb会議システムの「LiveOn」が、7つの機能強化を発表した。

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 ジャパンメディアシステムは2015年4月16日、Web会議システム「LiveOn」の最新版となるバージョン12.0を販売開始する。自分の音声がスピーカーから聞こえる「ハウリング」の防止機能や出欠確認機能など、機能の改良と追加により、利便性を上げる。

 バージョン12.0での強化点は、以下の7項目だ。

  1. ハウリングの発生を減少する「エコーキャンセラー機能」を追加
  2. 多人数での会議における参加者の出欠確認機能を追加
  3. スマートフォンやタブレットでスケジュール機能の使用を可能に
  4. Web会議の資料共有の操作やアンケートなどの操作を実施できる「議長権」を特定ユーザーに固定可能に(従来版では、最初に会議室に入室したユーザーに議長権を付与)
  5. 資料共有時、議長のマウスカーソル位置を他の参加者に共有する機能の追加
  6. 会議参加者の映像を別ウィンドウで表示できる「自動整列モード」の起動ボタンを新設
  7. 「VB-H43」をはじめとするキヤノン製ネットワークカメラを利用可能に

 バージョン11.0ではWindows XP SP3に対応していたが、最新版ではWindows Vista SP2以降、Windows 7 SP1以降、Windows 8、Windows 8.1に対応し、XPでは利用できなくなる。対応WebブラウザはFirefox、Opera、Safari、Google Chromeの各最新版とInternet Explorer 7.0 以降 。

 利用料金(税別)は、1拠点当たり、初期費用7万8000円、月額3000円。既存のLiveOn(バージョン11.0)は、2015年4月16日午前6時以降にユーザーがログインすると無償で自動的にバージョンアップされる。

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