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マイクロサービスとソフトウェアアーキテクチャの分裂Computer Weekly製品ガイド

個別に導入できるモジュールで構成されたアプリケーションには、柔軟性の高いソリューション開発の未来がある。

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 アプリケーション開発と配信のプロフェッショナルは、ペースを加速させると同時に、配信する内容の品質や耐久性を保つ(できれば向上させる)必要がある。Netflix、Amazon、Google、PayPal、Uber、eBay、Yahoo!といったWebネイティブあるいはモバイルネイティブ企業、そして幅広い業種の企業が、継続的なビジネスイノベーションという課題に対応するためにソフトウェアアーキテクチャを変更している。

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 この課題には主に、「どのように」「何を」という2つの側面がある。「どのように」に関しては、アジャイル開発や継続的デリバリーによってソフトウェアのデリバリープロセスを向上できる。「何を」については、API、コンテナおよびマイクロサービスによってソフトウェアの柔軟性やデプロイを向上させ、ソフトウェアのデリバリーと安定性における静かな革命の中心となる基盤を提供できる。

マイクロサービスの重要性

 マイクロサービスをモノリシック(一枚岩)型のアプリケーションと比較すると、まず何よりもデプロイが異なる。だが設計にも違いがある。

 例えばJavaベースのWebアプリケーションは、モジュール式Javaクラスのコレクションとして記述できる。だがそうしたクラスは個別にデプロイできる設計にはなっていない。デプロイするには、その全てを集めて1つの大型ファイルにパッケージ化しなければならない。マイクロサービスは1つのアプリケーションを構成し直して、個別にデプロイ可能な小規模ユニット群に分割できる。

 マイクロサービスには主に4つのメリットがある。

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本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly製品導入ガイド」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。


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