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「Windows 10無料移行」を拒んだ人が2年後に悔しがる“これだけの根拠”命運握る「Windows 7」ユーザーの選択は(1/2 ページ)

2016年7月29日に無償アップデートが終了する「Windows 10」。移行をかたくなに拒む動きもあるが、Microsoftが掲げる「2、3年でWindows 10デバイスを10億台へ」という目標は、絵に描いた餅ではなさそうだ。

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Windows 10
2016年7月29日に無償アップデート期限が迫ったWindows 10(画面は日本マイクロソフトのWebサイト)《クリックで拡大》

 「Windows 10」は今後、どのように普及していくのか。幸いなことに、発売から10カ月後の普及実績を示すデータが明らかになり、2015年8月から2016年6月までの1カ月平均の普及ペースが計算できるようになった。

 この最新データは、Microsoftが2016年6月29日に公開したブログエントリーに掲載された。このエントリーでは、Windows 10の次期メジャーアップデートとなる「Windows 10 Anniversary Update」を2016年8月2日にリリースすることを明らかにした。その中に「3億5000万台以上のデバイスでWindows 10が実行されている」というくだりがある。

 Windows 10のこれまでの1カ月平均の普及ペースを割り出すために必要なもう1つのデータは、このエントリーの筆者(Windows and Devicesグループのコーポレートバイスプレジデントを務めるユスフ・メディ氏)が2015年8月、ミニブログ「Twitter」に書き込んだツイートで語っていた。同氏は当時、ツイートで「7500万台以上のデバイスでWindows 10が実行されている」と記載した。

Windows 10普及の勢いはどうか

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