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最大のセキュリティリスク“人の脆弱性”の問題とは? 米大統領選サイバー攻撃から学ぶ:最大のセキュリティリスクはやはり「人間」?(2/2 ページ)
米大統領選中に発生した地方自治体職員へのサイバー攻撃は、新たな流出文書でロシアの関与が明らかになった。投票改ざんの有無は不明だが、攻撃者は地方特有の“隙”を狙ったのではないか、という見方がある。
今後に向けた対策
州政府や地方自治体が相場の報酬を支払い、優秀なセキュリティ人材を確保するのは難しい。権限管理ベンダーVaronis Systemsでインバウンドマーケティング担当ディレクターを務めるロバート・ソバーズ氏は、基本的な対策として次の3点を挙げる。
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