多くの自動運転車関連企業が頭を抱える「コストが高過ぎる」問題
Forresterが行った調査によると、自動運転車を開発している企業の多くがコストをはじめとする課題を抱えているという。人間の操作を必要としないレベル5の実現はいつになるのか。
チップメーカーのArm向けにアナリスト企業Forrester Researchが自動運転車(Autonomous Vehicle:AV)の開発を見据えた調査を行った。
Computer Weekly日本語版 6月5日号無料ダウンロード
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 6月5日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
その報告書によると、エンジニアはAVに必要な技術はコストがかかり過ぎると考えている。AVのプロトタイプを開発している組織の大半は、そのプロトタイプを安全かつ安心で手頃な価格の製品に転換するのに悪戦苦闘しているという。
Forresterは調査の中で機械学習と認知分野の1人のエンジニアにインタビューし、完全なAVはいつ頃利用可能になるかを尋ねている。「製品レベルのAVになるまで10年以上はかかる。その後も、AVが高級車に限られる期間が長く続くことは間違いないだろう」というのがその答えだ。
Forresterのオンライン調査はAVを開発しているグローバル企業54社に対して行われ、22%の企業が部品のコストが高過ぎると考えていることが分かった。
システムの信頼性も大きな懸念材料だ。調査に参加したエンジニアの3分の1は幾つか憂慮点を挙げている。
- ソフトウェアの動作がどのような状況にも耐えられるものではないこと
- 部品のコストが高いこと
- AVシステムをサイバー攻撃から保護する必要があること
などがその例だ。
SAE(Society for Automotive Engineers)はAVの進化を5段階で表現している。
業界の目標はレベル5に到達することだが、Forresterがインタビューしたエンジニアの多くは、製品レベルのAVに必要なセンサー技術はまだ初期段階だと答えている。
ある自動運転プログラムの責任者は、レベル4からレベル5に移るに当たっての課題をこう語る。
続きはComputer Weekly日本語版 6月5日号にて
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 5月22日号 5Gの最初の5年に起こること
Computer Weekly日本語版 5月8日号 セキュリティ演習でレベルアップ
Computer Weekly日本語版 4月17日号 今すぐできるクラウドコストダイエット
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

