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自然言語処理AI「GPT-3」の可能性と限界:Computer Weekly日本語版
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何ができて何ができないのか
GPT-3は自然言語処理の新しいAIだ。GPT-3のデザイナーによると、GPT-3は「テキストを入力して、結果をテキストで出力する」汎用(はんよう)のインタフェースを提供するため、どんな仕事でも英語を使って行うことができるという。
Twilioでソフトウェア開発者を務めるミゲル・グリンバーグ氏は最近、GPT-3の使用方法を示す例をアップロードした。この例では、GPT-3とPythonの「Flask」フレームワークを使ってTwilioのチャットbotを構築している。このアプリケーションの興味深い点は、同氏が記述するステップによって実在する中で最も強力なAIエンジンの一つが呼び出され、ランダムな質問に人間のように答えることだ。同氏が記述するステップに必要なのは幾つかのかなり基本的なPythonコードだけだ。
GuardianはGPT-3を使って執筆したエッセイを公開した。このエッセイが執筆家志望者を震え上がらせることは恐らくない。だが、こうした執筆活動は1年前なら不可能だった。1〜2年前ならファンタジーにすぎなかった。
GPT-3で何ができるようになったのか。そして既に見えてきた限界とは何か。
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