「Chromebook」がテレワーク用デバイスに向いている、これだけの理由:「Chromebookは学校用」という常識を覆す
セキュリティや管理性、起動速度、価格といった観点で評価すると「Chromebook」はテレワーク用デバイスとして十分な可能性を秘めていることが分かる。Chromebookがなぜビジネス用途に適しているのかを考察する。
テレワークの普及に伴って、従業員用のPC調達や管理の在り方が大きく変わりつつある。
テレワークが主流になれば、従業員のPCは基本的に「社外持ち出し」が常態となる。つまりこれまでの常識だった「社内利用を前提としたPC管理」の仕組みを根本から見直さざるを得なくなる。デバイス管理やセキュリティ対策に関しても新たな仕組みが必要になる。社外に持ち出されるノートPCは、紛失や盗難による情報漏えいリスクと隣り合わせだ。
デバイス管理やセキュリティに関連する製品やサービスの選択肢は数多くあるものの、一般的に導入には高額な費用がかかり、運用に多くの工数が必要になる。ただでさえIT部門は既存の業務システムの運用やデジタルトランスフォーメーションに向けた経営施策に多くの労力を割かれている。こうした背景から、テレワーク用のデバイス管理やセキュリティ対策のための業務負担を軽減したいというニーズが高まっている。
そこで近ごろ注目を集めているのが、「Chrome OS」搭載のノートPCである「Chromebook」だ。管理性や起動の速さが魅力のChromebookは、これまで教育分野を中心に普及が進んでいた。一方でビジネス用途に適した管理機能や拡張機能を搭載したモデルも登場し、進化を続けている。Chromebookがテレワーク用デバイスとしてどれほどの可能性を秘めているのか、詳しく解説する。
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