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IBM AS/400:クラウドとオンプレミスの「正しい対比」「正しい選択」してますか:見落としがちな「比較の穴」
クラウド移行が活発になっている。だが、「オンプレミスとクラウドの正しい比較」を実施しなければそのメリットやリスクを見落としてしまうという。基幹システムのインフラとして活用されているIBM AS/400に詳しい有識者に話を聞いた。
企業のクラウド活用が活発になっている。これまでも顧客との接点があるアプリケーションを「クラウドファースト」で構築する動きはあったが、「IBM Power Systems」(旧「IBM AS/400」)で動いている、“ビジネスの生命線”とも言える基幹システムのクラウド移行に向けた検討も進み始めている。
だが、基幹システムをクラウド移行したものの、一部のシステムやデータはオンプレミスに残すことにした企業もある。有識者は「オンプレミスとクラウドを『正しく』比較していないことが原因ではないか」と指摘する。
過度な期待だけでクラウド移行の検討を始めた企業は、オンプレミスとクラウドを比較する上で注意すべき「死角」や「落とし穴」に気付かず、「クラウドの本当の姿」が見えていないのだという。
では、オンプレミスとクラウドを正しく比較するにはどうすればいいのか。企業のミッションクリティカルな事業を足元から支えるIBM Power Systemsに詳しい有識者に話を聞いた。
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