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JetBrainsがCI/CD用SaaS「TeamCity Cloud」をリリースクラウドでパイプラインを統合

Kotlinを開発した企業でもあるJetBrainsが、CI/CDのためのクラウドサービスをリリースした。

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 JetBrainsは各種プログラミング言語用の統合開発環境や拡張機能を作成し、プログラミング言語「Kotlin」(「Android」の公式推奨言語)を開発した企業だ。

 同社はCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)用SaaSの「TeamCity Cloud」をリリースした。同サービスにより、DevOpsチームはソフトウェアを継続的にビルド、テスト、デプロイ可能になり、同時にリリースプロセスを構成、監視、最適化するツールを提供できる。

 TeamCity Cloudは多くのプログラミング言語をサポートし、ソフトウェアのビルドとテストを目的とするツールとネイティブに統合される。

単一のビルドパイプライン


iStock.com/metamorworks

 TeamCity Cloudは「TeamCity」を基盤とする。

 TeamCityはCI/CD用のオンプレミスソリューションで、世界で4万5000を超えるチームや企業が利用している。TeamCityのユーザーは、単一のパイプラインの中に複数のバージョン管理システムを統合することも可能だ。これにより、チーム内のあらゆる種類の開発者がTeamCityの1つのインスタンスでパイプラインを保持し、組織のCI/CDプロセスを可視化できる。パイプラインはWeb UIあるいはKotlinコードで作成できる。

 「TeamCity CloudはオンプレミスのTeamCityの能力と細部に及ぶ専門知識をクラウドのCI/CD市場にもたらし、企業の規模を問わずパイプラインのオーケストレーションと効率化が可能になると当社は確信している」とJetBrainsのCEOマックス・シャフィロフ氏は話す。

 TeamCity Cloudは14日間の無料トライアルが可能だ。試用期間後の料金はコミッター数に基づく。サービスにアクセスするユーザー数に制限はなく料金も発生しない。

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