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「sudo」は何と読む? “須藤”とは無関係: IT現場の「裏常識」一問一答クイズ(2/2 ページ)
今回取り上げるのは「sudo」です。管理者権限の操作でおなじみですが、正しい読み方は意外と知られていません。見慣れたこのコマンドは、何と読むのでしょうか。
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「sudo」は、一般的に「スードゥ」または「スードー」と読みます。発音は「柔道」に近く、人名の「須藤」とは関係ありません。
sudoは、標準アカウントを超える上位権限を一時的に付与するためのコマンドです。OS「UNIX」およびUNIXをベースにしたOSで利用されており、管理者権限が必要な操作を行う際に使われます。
名称は、上位権限を持つユーザーを指す「superuser」と、「do(実行する)」を組み合わせた「superuser do」に由来するとされます。ただし、現在では「su(substitute user)」と「do(実行する)」を組み合わせたものと説明される場合もあります。
日常的に使われるコマンドでありながら、読み方までは意識されにくいsudo。正しい発音を知っておくと、技術的な会話でもちょっと安心です。
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