「DaaS」を中心とした新たなトレンドにより、企業はデバイスの多様な選択肢をエンドユーザーに提供できるようになった。主要なトレンドを紹介する。
仮想デスクトップをサービスとして提供するDaaS(Desktop as a Service)と、ノート型デバイス「Chromebook」や「MacBook」、さらにはタブレット「iPad」は、ぴったりの組み合わせだ。これらのデバイスはいずれも、それ自体の成熟度が高いだけでなく、アプリケーション仮想化やデスクトップの仮想化と組み合わせることが可能だ。この組み合わせを生かせば、企業はエンドユーザーに対して多様なデバイスの選択肢を提供しやすくなる。
「リモートのWindowsデバイスで稼働するアプリケーションやデスクトップを、Windows以外のOSを搭載したデバイスで利用できるようにする」という考え方は、新しくはない。この考え方は常に、リモートコンピューティング(遠隔のデバイスからコンピューターを利用する仕組み)の“中心原理”となってきた。特にオンプレミスのVDI(仮想デスクトップインフラ)またはDaaSと、Chromebookを組み合わせるという考え方に基づいて、これまでにベンダーが他社との提携などの取り組みを進めてきた。
現在、幾つかの動きがこの考え方に新風を吹き込んでいる。主要なトレンドを紹介しよう。
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