販売・生産・購買の管理業務をグローバルに最適化させる 新世代ERP「glovia G2」グローバル規模でBPMを促進させる「新世代ERP」

グローバル規模での業務プロセス最適化は世界に進出している企業にとって最重要課題である。glovia G2は、多様なビジネス形態にきめ細かく対応した新世代のERPシステムだ。

2010年06月14日 00時00分 公開
[ITmedia]

 グロービア インターナショナルは、30年以上にわたり、グローバル展開する企業向けにソリューションを提供し続けている。ソリューションの1つであるオンプレミス型ERPが「glovia G2」だ。グローバル企業が抱えるさまざまな課題をシステム面から解決・支援し、生産・販売・調達の形態や場所に左右されない柔軟かつシームレスなシステム構築を実現する。製品コンセプトの1つでもある“見やすく”“使いやすく”“課題解決しやすい”により、経営、管理、現場のそれぞれのオペレーションの全体最適化が実現できる。

 また、オンプレミス型のERPに加え、SaaS型受発注アプリケーションを日本市場へも投入するなど、新たな取り組みを見せている。米国で2008年より提供開始したSaaS型基幹系アプリケーション「glovia Order Management」は、セールフォース・ドットコムのForce.com上に実装し、既に50社以上での稼働実績がある。

 海外進出する企業の中には既存のITシステムを日本に置き、現地(海外)ではそれぞれ異なるメーカーのパッケージもしくは担当者ごと別のMicrosoft Office Excelシートで運用管理をしているケースがあるという。製造しているものは日本と海外で同じであっても、管理の仕方やそれを見る従業員のコントロール、技術伝承の方法が異なる。ものづくりの伝承は行うが、言葉の壁により管理業務の伝承は二の次にしている、というケースも見られる。

 こうした実態から、海外拠点では「問題が発覚するまで分からない」「好景気、不景気などの増産・減産指示が遅れる」「連携されない生産指示、部品手配ができない、なぜか在庫が多い」「増産時に間接要員までも増員してしまう」「不景気でも増産時の間接要員を抱えている」などの問題が発生しがちである。


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