バックアップ/リカバリ環境における8つの課題日本アイ・ビー・エム「IBM FastBack」

多くの企業がバックアップ環境を構築している。しかし、現在のビジネス環境では、従来方式では対応しきれない課題が多く存在する。

2010年11月08日 00時00分 公開
[ITmedia]

 万が一のシステム障害に備えるデータのバックアップやリカバリは、事業の継続性を確保する上で非常に重要なテーマである。しかし、大容量化するデータのバックアップには多くの時間がかかり、サーバが複数存在する環境ではそれらのバックアップに相当の労力を要する。特に、テープに保管されたバックアップデータからのリカバリは、緊急事態発生にもかかわらず、戻したいファイルを探し当てるために時間を要し、決して容易ではない。

 以下に示す8つの項目は、バックアップ/リカバリに関して多くの企業が抱えている課題や悩みの代表例だ。

  1. システム復旧に時間がかかり業務が停止する
  2. データベースバックアップ中に業務が停止する
  3. 専任の技術者がいないため、障害対応に不安を持つ
  4. バックアップデータをテープに保存しているため、運用や管理が大変
  5. データの増加量に迅速に対応できず、ディスク容量がすぐに不足する
  6. 複数の拠点にサーバが分散しているため、バックアップが難しい
  7. 災害対策を検討したいが、大掛かりになるので手を付けられない
  8. 高額なツール導入は難しい

 自社のシステム環境でもそうした課題や悩みを抱えていないだろうか? 本稿では、そうしたバックアップやリカバリに関する課題に対する解決方法を紹介する。


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