クラウド時代に求められるネットワークの新しい形“イーサネットファブリック”とは?仮想化データセンター/クラウド基盤のための10GbE対応ファブリックスイッチ

仮想化の普及、加速するクラウドへの流れを受け、今データセンターネットワークは大きな転換の局面を迎えている。従来のネットワークではなぜ駄目なのか? また、注目されるイーサネットファブリックの定義とは?

2011年03月28日 00時00分 公開
[ITmedia]

 サーバ仮想化が一般的に利用されるようになり、データセンターは今、オンデマンドでのサービス提供や柔軟な拡張に対応できるクラウド環境へと進化しつつある。トラフィックの増加、アプリケーションの迅速かつ柔軟な導入、ノンストップでのサービス提供、厳しいコスト低減要求といった課題を背景に、データセンターネットワークにはこれまでにないレベルの新しい要件が課せられている。

 これらの新たな要件に対応する新しいネットワークのあるべき姿として注目を集めているのが「イーサネットファブリック」というアーキテクチャだ。主要なネットワークソリューションベンダーがそろって提唱しているこの「ファブリック」という考え方は、これまでのネットワークの概念を覆し、高度に仮想化されたデータセンター、そしてクラウド環境で求められる最高レベルの性能、リソース利用率、運用効率、可用性、シンプルさを、進化したイーサネット技術により実現する。

 クラウド時代。なぜ従来のネットワークでは駄目なのか? また、新しいネットワークアーキテクチャであるイーサネットファブリックと、それを実現する進化したイーサネット技術とは?


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