ユニクロがグローバル展開の武器に選んだサービスデスクツールとはサービスデスクツール「ManageEngine ServiceDesk Plus」導入事例

積極的な海外展開で今や世界中のアパレル業界にその名が知れ渡るファーストリテイリング。世界中2000店舗以上のユーザーから寄せられる問い合わせ対応のために導入したサービスデスクツールとその選定理由とは。

2011年06月03日 19時00分 公開
[ITmedia]
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 「UNIQLO」(ユニクロ)をはじめ、さまざまな衣料品ブランドを掲げて幅広くアパレルビジネスを展開するファーストリテイリング。革新的なビジネスモデルを武器に日本のアパレル業界をリードする同社だが、同時に海外市場への進出を積極的に進めるグローバル企業としての顔も持つ。

 ユニクロブランドの海外出店、あるいは海外ブランドのM&Aなどを通じて、今や同社はヨーロッパ、アメリカ、中国を中心に、世界中で2000店舗を運営する。また、ビジネスの急成長とM&A戦略に伴い、本部組織の規模も急速に拡大しつつある。こうした中、同社の業務システム部門はある課題に直面していた。それは、社内のサービスデスク業務に関するものだった。

 同社の社内システムのユーザーは、本部だけでも約3000人。さらに、世界中に散らばる2000の店舗。そこから日々サービスデスクに寄せられる問い合わせの数は、月間5000件にも及ぶ。サービスデスク部門で従来運用していたツールでは、既に処理性能の面でもグローバル対応という面でも、限界を迎えていたのだ。この課題を解決するために、同社はサービスデスクツールの刷新を決断した。2010年12月に稼働を始めた新ツールの検討プロセス、製品選定の理由を聞いた。


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