「システムの性能低下を防げ」、先進3社の性能可視化ツール導入を見る事例紹介:CA Introscope

サービスの性能はユーザーの満足度に直結する。レスポンスが悪いサービスはそっぽを向かれるだろう。安定したサービスをいかに提供できるか? 障害発生時にいかに迅速に対応できるか? 3社の事例を紹介する。

2012年02月13日 00時00分 公開
[ITmedia]

 インターネットで買う、予約する、決済する。企業間ネット取引で発注、在庫確認、出荷指示する。今日、これらは極めて当たり前の行動になってきた。ユーザーの“オンライン時間”は、どんどん長くなっている。このようにユーザーの行動様式が変化しているということは、ユーザーを相手にする企業にとって、ネットの介在がビジネスの主戦場になりつつあるということだ。ネットビジネスでどれだけ快適に行動を完結できるかは、ユーザーが企業を選択する上での重要な尺度になっている。Webサイトやサービスの性能は、もはや機能要件といえるだろう。

 しかし、提供する企業にとってサービスの性能を確保するのは簡単ではない。サービスを提供するシステムは複数のシステムで構成されているため、仮に性能が低下し、レスポンスが悪くなっても問題がどこにあるか分からず、ユーザーの不満を招いてしまう。システムの性能低下の予兆を監視することで早急にアクションを取れること、仮に障害が発生しても問題の所在を即座に明らかにしてくれることが必要となる。次頁以降でこのようなツールを使ってユーザーの満足度を飛躍的に向上させた3社の事例を紹介しよう。


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