いかにつなぐか? 基幹とクラウド つなぐことによって生まれるコストメリット製品リポート:HULFT Data Communication iDIVO

クラウドの利用が増えるにつれ、間違いなく大きな課題となるのがオンプレミスとのデータ連携である。ファイル転送のデファクト「HULFT」から生まれたこれらの課題を解決する新たなデータ連携ミドルウェアを紹介する。

2012年07月19日 00時30分 公開
[ITmedia]

 クラウドコンピューティングが企業ITの世界で急速に普及しつつあるが、世にある全ての業務システムがクラウドに適しているわけではない。秘匿性の高いデータを扱う基幹系システムなど、依然としてオンプレミスでの運用が適しているシステムも少なくない。従って、オンプレミスとプライベートクラウド、パブリッククラウドが混在した「ハイブリッド環境」が、来るべき次世代の企業システムの姿となるだろう。

 そこで問題となってくるのが、これら異なる環境間でのシステム連携とデータ連携をいかに行うかだ。ただでさえ、異なるシステム間でのデータ連携はIT管理者にとって頭が痛い問題なのに、これがオンプレミスとクラウドをまたがった連携となると、一筋縄ではいかない。これをどう実現するか。次頁で探っていこう。


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