Share
PR
サーバ冷却再入門【第1回】
最新のサーバ冷却事情・「部屋を冷やす」は時代遅れ?
サーバの熱問題がクローズアップされるようになりました。サーバの薄型化、高密度化が進み、より高度なブレードサーバが普及したことでラックの容積率が上がり、発生する熱量も従来とは比較にならないほど大きくなっています。もはや「部屋を冷やす」という発想は通用せず、ラック単位で冷却を考えなければならない状況になっています。ブレードサーバ時代の冷却のあり方を、基礎から学び直す必要があるのです。
公開
ブレードサーバの普及によってサーバシステムの高密度化が進み、その発熱量はブレードサーバ以前の10倍ともいわれています。当然ながら従来の熱対策では冷却が追いつかず、発熱量の増大によりサーバシステムの稼動が不安定になったり、最悪の場合はサーバが停止してしまいます。規模が大きくなるほど、熱対策は急務と言えるでしょう。
これまでは、サーバルーム全体を冷やすという考え方が一般的で、実際それで十分な熱対策になっていました。しかし、ブレードサーバの普及でラック1本あたりの消費電力が増大し、従来の熱対策では冷やしきれなくなっています。サーバ機器の消費電力は、そのまま発熱量になるのです。エアコンやフリーアクセスフロアを使った冷却は限界にきており、ラック単位での冷却を考える時期になっていると言えるでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
制作:ITmedia +D 編集部