実態調査から見えてきた、レガシーERPが抱える課題とその解決策とは?日本マイクロソフト提供ホワイトペーパー

めまぐるしく変化するビジネスシーンで、複雑化したレガシーERPはもはやその目的を果たせなくなりつつある。こうした状況下で選択すべきは既存システムのバージョンアップか、他社製品への移行か。実態調査から読み解く。

2018年03月20日 20時41分 公開
[ITmedia]

 業務標準化などの目的で導入されたものの、期待通りの効果を生み出しているとはいえないのが、各企業が導入しているERPだ。77%もの企業はERPの運用コスト、運用管理負荷に課題を感じており、繰り返してきたカスタマイズや拡張がERPを巨大化させ、運用コストが膨大になっている。

 企業はこうしたレガシーERPからの脱却を求めている。既存システムのバージョンアップと、他社製品への移行を合わせると、約70%の企業がERPの刷新を検討しているという。しかし、巨大化したERPのバージョンアップ費用は移行費用と同等になるケースもあり、運用コスト削減につながると一概には言えないのが現実だ。

 本コンテンツでは、レガシーERPが抱えているさまざまな課題を実態調査から明らかにし、分析結果をレポートとしてまとめている。他社が基幹システムにどのような課題を抱えているのかを自社と見比べながら、解決策の一助としてほしいコンテンツだ。