業務アプリのわずかな遅延も、積み重なれば従業員の時間を奪うことになり、経済的損失につながりかねない。従業員は、ITインフラで発生するダウンタイムや予期せぬ遅延にどれほどの不満を感じているのか、調査結果を紹介する。
ビジネスの飛躍的な発展にはイノベーションが欠かせない。そのために、思考と同じ速度でアイデアを届けるITインフラが求められている。世界中の企業と、時差に関係なくコミュニケーションを取るための技術は急速に向上しているが、業務に必要となるITインフラは複雑化の一途をたどる。クラウドインフラ、ネットワーク、ストレージ、サーバで発生するダウンタイムや予期せぬ遅延は、現代においても従業員の不満の種だ。
業務アプリのちょっとした遅延も、積み重なれば従業員の時間を奪うことになるため、ビジネス上の重大な課題となっている。調査結果に基づいた計算によれば、米国の企業は75億ドル分の従業員の時間を無駄にしている可能性があるという。従業員がさまざまなアプリケーションのロードを待たなければならないためだ。
本稿では、多くの従業員がITインフラで発生するダウンタイムや予期せぬ遅延にどれほどの不満を感じているのかに関する調査結果を紹介する。
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アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日