リクルートやクックパッドも活用するDocker、なぜ多くの企業が採用しているのか

エンタープライズITの世界でオープンソースのコンテナ技術「Docker」の活用が進んでいる。本稿では、Dockerに対するありがちな誤解を解きつつ、活用の利点と、その利点を最大限生かすハードウェアについて紹介する。

2018年07月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 エンタープライズITの世界で、オープンソースのコンテナ技術「Docker」の採用が急ピッチで進んでいる。シンプルかつスピード感のある実装ができる特徴が、仮想化基盤に不満を抱えるユーザーに歓迎されているようだ。

 特に米国では、GoogleやFacebook、Appleといった巨大IT企業だけにとどまらず、製造、流通、金融など多岐にわたる業種で採用されている。サービス提供基盤やアプリケーションの開発基盤、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)の研究基盤など用途もさまざまだ。

 日本国内では、リクルートやサイバーエージェント、クックパッドなどがDockerを採用。開発スピードの向上や、運用の効率化・自動化を実現しているという。一方で、日本においては米国ほど普及していないという現実もある。

 本稿では、日本における普及を阻む3つの「誤解」を解説しつつ、活用の利点や効果、Dockerが持つメリットを最大限生かすハードウェアについて紹介する。

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提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日