データセンターのオールフラッシュ移行、陥りがちな失敗を回避するには?

データセンターのストレージ技術として今後フラッシュが主流になる、というITプロフェッショナルは少なくない。一方で、移行に伴い乗り越えるべき障害もある。移行時に陥りがちな失敗とその解決法を中心に具体的な準備の手順を紹介する。

2018年08月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 レイテンシやIOPS、スループット性能がHDDより高いなど導入メリットも多く、大容量化しつつあるオールフラッシュストレージ。その利点から、データセンターで使用するストレージ技術として最終的に主流になるのはフラッシュだと考えるITプロフェッショナルも少なくない。

 一方で、オールフラッシュストレージの導入を検討するうちに、「投資回収以前にストレージを撤去せざるを得なくなった」「ストレージのサイロ化によって環境が複雑になった」など、導入に伴う失敗やトラブルを耳にする機会もあったのではないだろうか。

 オールフラッシュデータセンター移行に伴う障害は確かにある。しかし、準備を徹底すれば、必ずしも困難を伴うものではない。本稿では、将来的に到来し得るオールフラッシュデータセンター時代に対応するために今からできる準備は何か、移行時に陥りがちな失敗とその解決法とともに、具体的な移行手順を説明する。

ホワイトペーパーをダウンロードする

提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日